2010年1月01日 9時22分
2009年12月31日に1年を締めくくる最後の感動を2つもらった。
1つはフジTVのアンビーリーボにゲスト出演されたポール・ポッツ氏、そしてもう1つは紅白にゲスト出演されたスーザン・ボイルさん。
この2人の歌に大きな感動を頂いたのだ。
2人共イギリスの素人オーディション番組で一躍スターになった。
ポッツさんは2007年の決勝優勝者で、ボイルさんは2009年の決勝で惜しくも2位になられた。
このオーデション番組の様子はYouTubeで見る事ができるが、この数日間日本での閲覧が増えたのじゃないかと思う。
この様子は是非見て頂きたい。
書類審査を通れば誰でも出場できるので玉石混合状態だから、3人の審査員も観客も中年のさえないおっさん、おばはんが出てきた事を嘲笑していたし、審査員も期待せずに「さあやって」という雰囲気だった。
しかし、2人共1声出した瞬間空気ガラッと変わる。 それは画面の中で判るくらいのインパクトがあった。
審査員の表情の変化、観客の拍手、スタンディングオベーション、1,000人・10,000人に1人の玉を見つけた瞬間の感動と称賛。
正直2人の歌を聴いた瞬間鳥肌がたち、涙が瞼の下に溜まってしまった。
その後の活躍はご存じの通り、ポッツ氏は2008年から何度か来日し、昨日は番組で2曲歌うだけのために来日された。 彼の2枚のCDは全世界で600万枚も売れている。
ボイルさんの紅白のために初来日され、CDもチャートでトップを取っている。
さて、ポッツ氏のデビューCDのタイトルは「ワンチャンス」だけれども、歌を諦めるための決別として出場した番組だったけれど、それが人生最大のチャンスだった。
そしてそれをしっかり自分の手で掴む事ができた。
音楽の世界では良くあるが、ワンチャンスを掴めるか、掴めないかで大きく変わる。
例えば、イタリアの名指揮者トスカニーニーは本来チェリストだったけれど、南米(たしかブラジルだったと記憶している)公演中に指揮者が演奏できなくなった時に、トスカニーニーだったらスコアを暗記しているからできるだろうという事で、急遽代役で指揮をしてそれ以来指揮者として活動を始めた。
また、指揮者、ピアニスト、ウエストサイドストーリーの作曲者として有名なバーンスタインはニューヨークフィルの副指揮者だった時に、正指揮者だったブルーノ・ワルターの代役で指揮して一気にスターダムにのし上がった逸話がある。
彼らに共通しているのは、ワンチャンスをものにできた実力を持っていた事だ。
自分の今の境遇に満足せずに実力を磨いておけば、チャンスが来た時に成功できるという教訓を教えてくれた。
チャンスは誰にでも平等に訪れる。 時期は個々に違うけれどね。
そのチャンスをしっかりと認識できるか、できないか感性を磨く。
チャンスを掴もうとタイミング良く行動したか。 「幸運の女神は前髪しか無い」
チャンスをものにできる実力があるか。
これが私の2010年の行動規範にしていきたい。
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